大人も手足口病にかかる

風邪をひきましたと言っていたのですが、
なんだかずるずるとずっと調子が悪くて、
生後2か月半になる妹ちゃんも咳とくしゃみをし始めました。

こりゃ風邪うつしてしまったかなーしまったなーと思っていた矢先、
お兄ちゃんがいきなり39度の高熱

いつも通りお家で過ごしていたら、夕方頃からぼーっとし始めて、
晩御飯も少し食べて、手が止まってしまいました。
どうしたの?と聞くと、何でもないよ、と言うのでおかしいなと思ってた体温を測ってみたら39.1度
ご飯を適当なところで終わりにし、お風呂には入れず歯磨きだけして寝させることにしました。

これ以上上がると困るな・・・解熱剤無いしなぁ。
今日はよりにもよってパパは送別会で夜遅いし、
いつも行く小児科はギリギリのところで閉まってしまった。
様子を見て必要であれば救急に行かなくてはいけない。
39度の熱を出したお兄ちゃんと2か月半でちょっと怪しい妹ちゃんを連れて救急に行くとなると、ああ大変だ。そして私も体調がすぐれない。

お兄ちゃんはすぐに眠りにつきましたが、寝てるところ体温を測ってみると39.5度!上がってる!!

これは遅かれ早かれ今晩救急に行かないといけないなと覚悟し、私一人で病院へ連れていく準備をし始めました。

・保険証、診察券、お薬手帳 (2人分)
・おむつ(2人分)
・着替え一式(2人分)
・タオル2~3枚
・体温計
・水筒
・保冷剤

結構な荷物になりました。両手が空くようにリュックサックに詰めたので、パンパンです。

私の身支度をしているところでお兄ちゃんが目を覚ましました。
受け答えはスムーズで、39度の熱の割りには元気そうです。
行くなら早いうちに行こうと思い、その勢いのまま出発しました。

救急病院までは車で20分程です。
私自身も頭痛があり、いつもなら何も思わない車の運転も、今日は何だか不安で、いつも以上に注意して運転しました。

アパートを夜8時半に出発し、病院には9時前に到着しました。
救急の待合室はすでにいっぱいの人が待っていて、受付も2~3人の待ち行列ができていました。
ベビーカー持ってきて良かったです。椅子がいっぱいで、辛うじて空いていた席にお兄ちゃんを座らせ、その隣に妹ちゃんのベビーカーを置いて、「受付するから待っててね」と言って受付の列に並びました。

前のおばあちゃんの受付が長く、なかなか順番が回ってきませんでした。
お兄ちゃんはしばらくはおとなしく座ってくれていたのですが、離れているのが不安だったのか、ベビーカーを押してこっちへ出てきてしまいました。
仕方ないので一緒に待つことにしました。

やっと順番が回ってきて、問診票に記入します。お兄ちゃんを診てもらうつもりで来ましたが、同じ病気なのか気になったので、妹ちゃんも一緒に見てもらうことにしました。
小児科なので、一般の問診票の他に小児専用の問診票にも書かないといけなくて、それが2人分なので結構時間がかかってしまいました。
私の後ろにもまた人の列が・・・急いで書きましたが、皆さんすいません。

受付をすますと、さっき座っていた椅子はもう埋まっていて、ベビーカーを横に置いて座れるところが待合室の奥の方のベンチしかありませんでした。
少し離れているのが逆に気を遣わず落ち着いて待てるいい場所でした。

既に小児科にかかるであろう子どもちゃんが5~6人いました。
子どもは夕方から熱を出しやすいと聞きますので、皆同じ状況なのかもしれないなぁ。
お兄ちゃんは意外と元気で、色んな人を観察していました。
椅子の上で寝ててもいいよ、と言いましたが、座ったり、立ったりと落ち着かない様子でした。
それでもしばらくすると口数が少なくなって、またぼーっとし始めたので熱を計ってみると、39.7度まで上がっていました。
ここで保冷剤を車の中に忘れてくるミス!!
救急の入り口の自販機でポカリを買って、お兄ちゃんの脇に挟みました。

何やかんやしながら待つこと1時間。やっと名前が呼ばれました。
「次中に入ってもらいますのでここで待っててくださいね」
そのころには待合室もだいぶん空いてきて、診察室の前の椅子もガラガラになっていました。
皆で座って待っていると、前に入った子の大きな泣き声が・・・それはそれは大きな泣き声でした。注射かな、それにしてもすごい泣き方だな・・・。
幸いにもお兄ちゃんはその声を聞いて怖がりはしませんでした。熱があってぼーっとしてただけかもしれませんが。
しばらくしてその泣き声だと思われる子どもちゃんが診察室から出てきました。口元に切り傷があって、どこかにぶつけたのかなぁ、とても痛そうでした。

結局中に入れたのは10時半頃でした。

~次回、診察内容編~

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