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Benesse(ベネッセ)個人情報流出のお詫びの品がまだ間に合った!
夏の引っ越しに向けて、育児の傍ら部屋の掃除を進めています。
今回発見したのは、ベネッセの個人情報流出事件のお詫びの品の申請書でした。
ベネッセ個人情報流出事件とは・・・
ベネッセ個人情報流出事件の概要
弊社お客様情報の漏えい件数と内容
業務委託先元社員が、弊社お客様情報を不正に取得し、約3,504万件分の情報を名簿業者3社へ売却していたことが判明いたしました。ただし、この件数は、実際に被害を受けられたお客様よりも多いことが見込まれ、実態の件数としては、約2,895万件と推計いたしました。
ベネッセ お客様本部 事故の概要 より抜粋
Benesse(ベネッセ) は子どもの生活に深く関わっている
ベネッセの正式名称は、株式会社ベネッセコーポレーションといい、通信教育、出版などの事業を行なう企業です。
扱う商品は多岐に渡り、こどもちゃれんじや進研ゼミ、幼児教育にしまじろうなんかも有名ですね。
妊娠して出産するとネームシールや絵本のプレゼント、おむつのパンパースポイント、たまごクラブ・ひよこクラブなどから知らずしらずの間にベネッセに個人情報を登録しているケースがかなり多いと思われます。
情報漏洩に対するお詫びの品
事件が起こったのが2014年6月ですので、まさに息子が生まれたタイミングでの出来事でした。
当時は初めての妊娠・出産の真っ最中でしたので、テレビで大々的に騒がれてはいたものの、自分とはあまり関係があるように思っていませんでした。
そして事件が発覚してから3か月後の2014年9月に、事件に関する『ご報告のお手紙とお詫びの品』が、情報漏洩の対象者に対して送付され始めました。
お詫びの品は500円分の金券(電子マネーギフトまたは全国共通図書カード)でした。
ご報告のお手紙の中にお詫びの品の申請ハガキが入っていて、
(A)全国共通図書カード 500円分
(B)(財)ベネッセこども基金へのご寄付
どちらかにチェックを入れて返信する、といったものです。
また、電子マネーで受け取る場合は、お手紙に記載されているコードとログインキーで専用の受付ページにログインして手続きを行うと書かれています。
繰り返しますが、当時は初めての妊娠・出産・育児でてんてこまいだったので、自分が情報漏洩の対象だったと驚いたのは記憶にあるのですが、「後からやろう」の精神からすっかりこのお手紙の存在を忘れてきっていました。
ベネッセ個人情報漏洩事件から2年が経った
気付けば2017年1月。
お金にシビアになっている時期だったので、500円がほしかった。
また、情報漏洩の対象は私と主人の2人分来てましたので、合わせて1,000円。
事件から2年半が過ぎていました。
どう考えても遅い。
ベネッセのお詫びの品がもらえそうにない理由
理由はいっぱいある。
◆ お手紙には、『お手続きは2014年12月15日(必着)まで受け付けています』の文言が。
◆ 返信はがきの差出有効期間は2015年12月31日になっている。
◆ ベネッセ公式HPの専用ページには受付は終了したと書かれている。
◆ 電子マネーの受付も、2015年3月19日をもって終了したとのこと。
◆ 個人情報に関するお客様相談窓口(フリーダイヤル)の案内が書いてあるが、チキンなので問い合わせる勇気が無い…(だってどう考えても遅すぎる)
◆ とある方が2015年1月に問い合わせされてるみたいですが、それよりもまだ1年も遅い。
はたしてお詫びの品はいただけたのか・・・
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