帝王切開手術の説明①-2 ～手術概要と注意点など～

帝王切開の手術についての説明を受けました。

その内容についての続きです。

前回は帝王切開になる理由や、手術の内容、それに伴う合併症などを書きました。

今回は赤ちゃんへの影響や、今後の妊娠について説明していきます。

帝王切開レポ
前　→　帝王切開手術の説明①-1 　～手術概要と注意点など～
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次　→　帝王切開レポ当日編①　～入院から手術まで～

新生児一過性多呼吸が起こる事があります。

経腟分娩の場合は、仮に赤ちゃんが寝ていても、陣痛という強い圧力がかかり、さらに狭い産道を抜けてこないといけません。

ですので、赤ちゃんは否応なしに目覚め、産まれたら自分で泣いて呼吸することができます。

しかし、帝王切開の場合は、赤ちゃん側に事前通告なしで産まれることになるので、自分でうまく呼吸を開始できないことがあるそうです。

このような場合は酸素マスクをつけたり、何やかんや(聞き逃した)したら数時間でちゃんと呼吸できるようになるので、心配しないでくださいと言われました。

あくまでも一過性ということで。

ちなみに長男はおしりから出てきて、出た瞬間にうぎゃー！と大きな声で泣いてくれたのをよく覚えています。

おかげでアフガールスコアは10点満点でしたよ！

その他肺胞液吸収排泄障害、胎児肺サーファクタント合成障害などが起こる可能性がありますが、その場合は未熟児センターへ転院するなど適切な処置を取らせてもらいます、とのことでした。

次の妊娠に対する影響として、最初に書いた子宮破裂の他に、全治胎盤、癒着胎盤の危険性が高くなるので、基本的には次の出産も帝王切開になります。

私の通う産院では１度帝王切開で出産した場合は、今後もずっと帝王切開での出産になります。

ただし、産院によっては帝王切開後でも経腟分娩を行っているところもあります。

このあたりは、色々想うところがあります。これを読んでいる皆さんもきっと同じはず。

また改めて記事にまとめようと思います。

長男出産の前日は、「ヨシ、前夜祭や！」とか言って、焼き肉食べ放題に行きました。

アレ、気合入ったな～と思って、今回も主人に希望を出していたのですが、帰りの車の中でやっぱりやめようと言ってきたのです。

理由を聞くと、「そもそも前の傷口が弱くなってるのに上から胃がよけに圧力かけてきたらやばくない？」と言うのです。

おー、なるほど。そう言われるとそうだなぁ。そうなのかなぁ。お肉食べたいなぁ・・・

結局別の形でゲン担ぎしよう！ということになりました。